てんかんを持つ女性が妊娠・出産するために葉酸が必要な理由とは?

元気な赤ちゃんを産みたい、それはどんな妊婦さんにも共通する願いですよね。

特にてんかんを持っている女性が妊娠・出産する場合は、発作が起こった場合の胎児への影響や、抗てんかん薬の胎児へのリスクなど、不安になることは多いと思います。

 


この記事では、そんなてんかんを持った妊婦さんが抗てんかん薬を飲む時に気をつけるべきことや、リスクを低減させる葉酸の効果についてお話しします

 

てんかんの発作が胎児に与える影響

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普段発作を抑えるために抗てんかん薬を飲んでいる妊婦さんは、お腹の胎児への影響を考えて、妊娠中は薬の服用を中止することも多いようです。

ですが、妊娠中に発作が起きた場合、胎児の先天性の障害のリスクが高まったり、最悪の場合は流産してしまう危険性もあることをご存知ですか?

 

意識を失うような発作や全身の痙攣をともなう発作が起きると、呼吸が困難になり胎児へ送られる酸素の量も低下します

胎児へ十分な酸素が送られないと、

 

  • 発達障害
  • 奇形
  • 切迫流産
  • 切迫早産
  • 死産

のリスクが高くなってしまうのです。

とくに抗てんかん薬を飲んでいないと呼吸が困難になるような発作や痙攣の症状がある場合は、薬の服用の中止は専門のお医者様と十分相談しながら決めるようにして下さい。

 

妊娠中に抗てんかん薬を飲むリスクとは?

 

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とはいえ、抗てんかん薬の副作用による胎児への影響も心配になると思います。

 

たしかに、抗てんかん薬の中には、その副作用で赤ちゃんの障害や奇形のリスクを2倍以上にまで高めるものもあることが分かっているので、リスクの少ない薬を選ぶことが重要になります。

また、1種類の抗てんかん薬を単体で飲むよりも、2種類以上を併用したほうが6.0%も奇形のリスクが高くなるため、どの薬をどれくらい飲むかは、必ず医師の診察を受けて決めるようにして下さい。

 

葉酸は抗てんかん薬を飲んでいる妊婦さんにこそ必要

 

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葉酸は、厚生労働省から妊娠中の女性が意識して摂るべき栄養素として推奨されていますが、抗てんかん薬を服用していると、飲み合わせが悪いかもしれないと不安になる人も多いようです

 

ですが、葉酸は抗てんかん薬を飲んでいる妊婦さんだからこそ、健康な赤ちゃんを産むために必要不可欠な栄養素なのです。

 

先ほど抗てんかん薬はリスクもあるとお話しましたが、その原因は、薬の副作用により体内の葉酸を減少させるためです。

特に、パルプル酸やフェニトイン、フェノバルビタールなどの抗てんかん薬は葉酸の働きを妨げる副作用が強いので、なるべく服用を避けるか、お医者様の指示のもと服用する場合には、とくに意識して葉酸を補う必要があります。

 

葉酸は胎児がお腹の中で発育するために欠かせない栄養素なので、抗てんかん薬の服用によって葉酸が不足すると、胎児の脳や脊椎が十分に発育できなくなり、神経管閉鎖障害という先天性の障害のリスクが高くなります。

 

※神経管閉鎖障害とは:歩行障害や排泄障害などの症状のほか、脳が正常に育たない無脳症の場合は、多くのケースで死産になってしまいます

 

抗てんかん薬を飲んでいる妊婦さんにこそ葉酸が必要な理由、お分かり頂けたでしょうか?

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現在妊娠中の場合はもちろんのこと、妊活中の方も、葉酸を日常的に摂ることは将来の安全な妊娠・出産のために必要なことです。

胎児の発育はお腹が大きくなってから始まるわけではありません。受精直後からすでに細胞の発育は始まっているのです。

元気な赤ちゃんを望む女性は、さっそく今日から葉酸を意識的に摂っていきましょう。



抗てんかん薬を服用している時に必要な葉酸の量とは?

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では、抗てんかん薬を服用している女性が1日に必要な葉酸の量はどのくらいなのでしょうか?

日本神経学会の「抗てんかん薬のガイドライン」によると、妊娠前で1日0.4mg、妊娠中で0.6mg、授乳期で0.5mgの葉酸が最低限必要だとされています

 

ただし、パルプル酸やフェニトイン、フェノバルビタールなどの葉酸の働きを妨げる副作用の強い薬を飲んでいる場合は、欧米での標準的な補充量である4mg〜5mgの摂取量を推奨されることも多いようです。

これは普段の食事にプラスして摂るべき葉酸の量ということで、厚生労働省は吸収の良いサプリメントで摂ることを推奨しています

 

一般的な妊婦さんの理想的な摂取量が妊娠中で0.4mgなことを考えると、抗てんかん薬を服用している場合、かなり多くの葉酸を摂る必要があることが分かりますね。

 

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てんかん持ちの妊婦・妊活女性が葉酸を摂取する方法は?

 

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葉酸は、ほうれん草やアスパラガス、春菊などの野菜や、レバーなどに多く含まれています。

 

特に鶏のレバーには100gあたり1.3gmの葉酸が含まれていて、 抗てんかん薬を服用している妊婦さんだけでなく、すべての妊娠中の女性におすすめの食材ですが、食材から葉酸を摂る場合、調理法によって吸収率が落ちてしまうことがあります。

またレバーには脂溶性ビタミンAが非常に多く含まれているため、摂りすぎると胎児の奇形を引き起こす原因となることがわかっています。

 

さらに葉酸は熱に弱く、加熱調理すると栄養素が壊れやすくなります。

また水に溶けやすいので、茹でることで栄養素が水に溶け出す性質があるので注意しましょう。

 


それではてんかん持ちの妊活・妊娠中の女性が葉酸をたくさん摂るには生野菜をたくさん食べればよいのか、とういことになりますが、生のままでたくさん食べると体を冷やしてしまうので、冷えが大敵の妊活・妊娠中にはオススメできません(`・ω・´)

 

ですからそんな毎日の食生活では十分な量を摂ることが難しい葉酸こそ、サプリメントを賢く利用しましょう。

サプリメントは体への吸収を高めるための工夫がされているので、効率よく葉酸を摂ることが出来ますよ!

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今月から2人目妊活を始めた私は、この気になるマカナを飲み始めたところです! (※ちなみに6年半の不妊を乗り越えて自然妊娠→...

おわりに

 

抗てんかん薬を飲んでいる妊婦さんにこそ葉酸を摂る必要があることが、お分かり頂けたと思います。

抗てんかん薬を飲むことで胎児の成長を妨げるリスクのある発作を抑えることが出来ますが、一方で、副作用にも注意が必要です。

 


抗てんかん薬は妊婦さんにとって必要不可欠な葉酸の働きを阻害することにより、赤ちゃんの先天的な障害を引き起こす原因になるのです。

一般的な妊婦さんよりも、さらに多くの量の葉酸が必要な、てんかんを持つ妊婦さんは、毎日の食事にプラスして、吸収率の高いサプリメントで賢く葉酸を摂っていきましょう!

 

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